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介護の現場で、介護士・ホームヘルパーが要介護者から「必要以上に体を触られる」等の行為をされる事があります。
要介護者から受けるこうした行為について、介護士やヘルパー自身が不快に思っていてもなかなか表沙汰になったり、問題になったりという事は聞きません。(介護士やホームヘルパー自身が、しょうがないと思っていることも大きいかもしれません)
でも、介護士やホームヘルパーが受けている一連の行為、ひょっとするとセクハラかもしれませんよ?
セクハラ行為、被害は
1.権力的な上下関係により行われる性的な言動
2.それにより、行為を受けた側が苦痛・不快感を伴う事(受けた側の主観を重視)
3.又は、それにより就業環境・学習環境などが悪化する事
と定義づける事で判断ができます。この定義づけから考えれば、一見、介護士さんやホームヘルパーさんが現場で介護の対象者にセクハラを受ける事は無いのではないかと思う方もいるでしょう。
しかし、介護を受ける人間と介護者(介護士・ホームヘルパー)の権力的な上下関係を考えてみると、あくまで雇い主が介護を受ける人間なのであって、権力的上下関係で見れば介護を受ける側が上に立っていると考える事ができるのです。
その上下関係の下、介護士が性的な言動を受け、不快感や苦痛を感じたり、それを拒んだ場合での就業環境の悪化、場合によっては雇用不安などの不利益が生じる事があれば、要介護者からの介護士・ホームヘルパーへの性的な言動は見過ごす事のできない問題行為と言えるでしょう。
以上の事から考えれば、介護士やホームヘルパーが介護の現場で受ける「体を触られる」等の行為はセクハラであると考えられます。
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